東・阪ドームバルコニー席比較レポ
はじめに
2023年、関ジャニ∞ ドームLIVE 18祭。
久々にはてブを書こうと思いました。
というのも、
5日間のうちに東京ドーム・京セラドームのバルコニー席に入る
というレア(多分)体験をしたのです。
そこで、体験したものをここに書き留めておこうと思います。初めてバルコニー席入る方、どんなもんか知りたい方の参考になれば幸いです。
言うまでもありませんが、感想はあくまでわたしの主観ですのであまり鵜呑みにしないでください。
目次
1. 東京ドーム バルコニー席
まずは東京ドームのバルコニー席から。
1.1 チケット発券前
・入場ゲートは30番ゲート(階段を登って行くところ)
・本人確認なし(わたしのときは、です)
・入場方法は特に変わったところなし
公式の入場ゲート案内、参考地図はこちら↓
ゲート案内 | 東京ドーム | 東京ドームシティゲート案内 | 東京ドーム | 東京ドームシティ
1.2 チケット発券後〜座席まで
ラウンジスペースを通って各々の座席に辿り着きます。
・ラウンジスペースはエレガント(オレンジ照明に椅子とテーブルがたくさん用意されている)
・ラウンジにトイレ、ゴミ箱あり
【座席】
・足元に荷物を置いても十分立てるスペース
・人の移動がなくて快適
・椅子がお尻に優しい(少し厚めの合皮シート)
・ドリンクホルダーがついている
・数列あり、最後列でなければ後ろに人がいる
わたしが座った座席は「ちょっと良い」くらいの座席。ほかのバルコニーには(物理的に)もっと良い席があるのかもしれません。
1.3 ライブ鑑賞中
本番始まってからの感想です。
・立ってOK
・ペンライトが綺麗
・見やすいが、物理的に距離があるので豆粒(双眼鏡必須、できれば防振)
・ファンサは正直厳しいと思う(ファンサうちわを持ってる人はいなかった)
・高いところは少し苦手だが恐怖感はなし
・音の反響を感じる
・遮るものがなく見やすい
・臨場感や没入感は薄い
・「ほっそ〜いところにもいるエイター」になれる(アンコ曲後挨拶、村上さんのいつもの)
当たり前ですが1階スタンドと2階スタンドの間なので、物理的に遠いです。
なのでファンサ命の方、距離は近い方が良い!方は厳しいかなあと思います。
また、アリーナ・スタンドで感じられる「同じ場所にいる感じ」が薄れるかなあと思いました。
公式の座席案内はこちら↓
座席案内 | 東京ドーム | 東京ドームシティ座席案内 | 東京ドーム | 東京ドームシティ
1.4 終演後〜退場
ライブ終演後から外に出るまでについて
・規制退場なし
・爆風なし、かわりに回転扉から1人ずつちまちま帰る
規制退場に関する案内は特になく(もしくはスタッフさんの声が届かず)、「帰っていいんかな…?」という曖昧な空気の中退場。
東京ドーム終演後名物の爆風ドアがない代わりに、回転扉から1人ずつ帰るので長蛇の列ができていました。
規制がないので早く出られるか?と思いましたが長蛇の列のおかげでそんなこともなく、「規制退場で早めに呼ばれた時」くらいの早さで出られたかなと。
1.5 総評
・座席がちょっと良いのとラウンジがおしゃれなので気分が上がる
・(退場時以外)人が少ないので少し余裕がある
・近距離命の人にはやはり遠い、双眼鏡必須
2. 京セラドーム大阪 ビスタ席
次に京セラのビスタ席を。京セラのバルコニー席は「ビスタ席」という名前です。
2.1 チケット発券前
・入場ゲートは2階北口(建物内のわかりづらい場所)
・本人確認なし(こちらもわたしのときは、です!)
・入場口の時点でこの先自販機、物販がないことを説明され、同意して入場
飲み物はゲートに来る前に買っておいたほうが良いです。
公式の入場ゲート案内、参考地図はこちら↓
2.2 チケット発券後〜座席まで
ビスタ席は6階~8階なので、エレベーターを使って行きます。
・本ツアーで使用していた制御ペンラ(ERライト)の座席設定、スマホとの接続はエレベーターに乗る前に完了*1
・エレベーターに乗り上昇する際、スタッフさんに「いってらっしゃい~!」と言われてタワテラにでも乗る気分に
・降りるとスタッフさんが待っていて禁止事項を伝えられる
・ホテルの廊下のような廊下を進み、ホテルの部屋のような扉を開くとすぐエレガントなトイレ(使用可)
・机と椅子、クローゼット、テレビがあるがすべて使用不可
【座席】
・椅子はもはや一人掛けソファでふかふか
・肘置きが幅20cmくらいあり、小さいカバンなどは余裕で置ける
・ドリンクホルダーはなし
・足元に荷物を置くスペースは十分にある
・端の座席なら椅子横にも置ける
・1列しかないので後ろに人はいない
座席・部屋はかなりリッチでした。わたしも友人もトイレを使わなかったので、使っときゃよかったなーという後悔。
また、ビスタ「ルーム」なので座席はxxx号室のa番という表記なのが新鮮でした。
公式より、ビスタ席の様子はこちら↓
ビスタルームのご案内 | ドーム来場案内 | 京セラドーム大阪
(ただこれらの設備はトイレ以外触れることもできませんので!)
2.3 ライブ鑑賞中
本番始まってからの感想です。
・立ってOK(6階は)
・高いところは少し苦手だが恐怖感はなし
・ペンライトが綺麗
・2階席より上なのでかなり遠い
・6階ビスタの真下は2階スタンドなので下界を見下ろす感覚になった(わたしと友人は)
・見やすいが、双眼鏡必須(できたら防振*2)
・遮るものがなく見やすい
・ファンサは正直厳しいと思う(こちらもうちわを持つ人がいなかった)
・天井があり「部屋」感覚がある
・臨場感や没入感は薄い、「参加」というより「鑑賞」の感覚
わたしが入ったのは6階ビスタでしたが距離はもちろん遠く感じました。8階だともっと遠いだろうし見えづらくなるんだろうか?どちらにしろ双眼鏡は絶対。
東京ドームバルコ同様、近距離が良い人には厳しい席。
立って観る人も座って観る人もどちらもいたので「曲始まった!立たなきゃ!」の少し焦る感覚がなかったのが個人的には良かったです。
公式より、ビスタ席からの見え方参考画像(と椅子の様子)はこちら↓
2.4 終演後〜退場
ライブ終演後から外に出るまでについて
・規制退場なし
・エレベーター待ちが長い
こちらも規制がなく早く帰れるか?と思いましたがエレベーター待ちが長い長い。
上階の人が先に乗って帰っていたからか(予想)結構待ち、エレベーター前には結構な列ができていました。
2.5 総評
・部屋も座席もラグジュアリーで気分が上がる
・基本的に人込みとは無縁
・ゆったりして鑑賞できる(近距離・ファンサ命の人には向かない)
3. 比較
最後に、東阪を比較したいと思います。
わたしが座った席についての、100%わたしの主観です。
・座席のリッチさは京セラドームの勝利
・座席に辿り着くまでのリッチさ(そして高揚感)はどちらも同じくらい
・東京ドームのラウンジも、京セラの部屋設備もほぼ観賞用
・座席の空間的余裕はどちらも同じくらいだが、荷物の置きやすさは京セラの勝利(肘置きが便利)
・バルコニー全体の空間的余裕は東京ドームの勝利、京セラは同じ部屋にうるさいオタク、「ヤバい」オタクがいると被害をもろに被る
・どちらもライブ独特の臨場感、メンバーと同じ空間にいる感じが薄い
・東京ドームの方がまだファンサをもらえそうな気がする(一縷の望み程度)
・東京ドームの方がバルコニーでも人が多い
・東京ドームは早く支度をすればそそくさと帰れそうだが、京セラはエレベーターに乗れるかどうかで変わる(8階なら早いかも)
4. おわりに
どちらのバルコニー席もレア感があり、かつ、「野球ファンの人はここを大金叩いて買っているんだろうなぁ…それを追加料金なしで…」という下世話な発想のおかげでとても楽しめました。どちらも快適で全体を見渡したい派のわたしには素敵な席でした!
最後に、バルコニー疑惑の方はコンタクト(眼鏡)・双眼鏡をお忘れなきよう!!!!!楽しんでいってらっしゃい!!!!!